NEWSお知らせ

 2016年から始まった「地域共創カレッジ」がいよいよ第8期を迎えます。

「地域で何か始めたいけど、何から手を付けていいかわからない...」

「色んな人や地域と関わりたい」

「取り組んでいるマイプロジェクトに周りを巻き込んでいきたい」

こんなモヤモヤを抱えている方や、次の第一歩を踏み出したい方におすすめの講座です!

 

 

▶地域共創カレッジとは?

 

地方創生の先進的地域である5地域(宮城県女川町、島根県海士町、岡山県西粟倉村、徳島県神山町、上勝町)のアントレプレナーと連携し、都市と地域のともなる未来を一緒に創造していく「共創人材」の育成をめざし、2016年より始動しました。

アスノオトの信岡がメインファシリテーターを務め、現在は完全オンラインで運営しています。

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(地域共創カレッジ1期 講義のようす)

地域共創カレッジは「対話」を中心とし、自分自身と向き合う時間を大切にしています。

目まぐるしく進む今の時代、周りの期待に応えてばかりいると、ふとした瞬間自分自身の声が聞こえにくくなってしまいます。今の仕事が自分のしたいことなのかどうか分からなくなったり、地域での立ち位置が分からなくなってしまったり...。自分自身に立ち返る場が、カレッジにはあります。

 

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(地域共創カレッジ4期 オンライン講義のようす)

カレッジでは「答え」を教えることはありません。そもそも「答え」なんて人の数だけあるもの。だから私たちはそれぞれの答えを見つけるための考え方をお伝えします。ときに一緒に悩み、迷い、考えていく。それはもどかしく、受ける前よりもやもやが募るかもしれません。

そんなときはぜひ、もやもやした気持ちをぶつけてください。もやもやは実はやりたいことの「種」。何かを始めると必ず色んな考えや思いにぶつかります。小さな違和感も大切に歩んでください。

 

信岡や講師から学びを提供しますが、一方的な講座にはしません。受講生同士だけではなく、ときには講師も一緒に対話に参加します。受講生が講座をファシリテートするときもあります。そうしてどんどん自分自身の深い部分に触れていき、これから先の未来、自分がどうありたいのかを考えていくのです。

いうなれば山登りと同じ。目指す山頂があっても、行き方は人それぞれです。トレッキングする人もいれば、のんびり補正された道を進む人もいます。受講生は、一緒に山登りをする「仲間」です。仕事仲間とも友だちとも少し違う、家族のような安心感がある仲間に、ぜひ会いに来てください。そしてあなただけの山頂での景色を、一緒に見つけましょう。

 

▶講座の進み方について

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あすなろノート*を用いて自分自身のこと、プロジェクトのことを内外ともに深掘りをしていきます。

  • 自身を探求するための問い
  • システム思考
  • ストーリー・オブ・セルフ
  • 失敗の祝福

など、講師陣からエッセンスをもらい、今自分がどこにいるのか、どこに進んでいきたいのか。また、自分がやりたいプロジェクトは自分のどこと繋がっているのか。しっかりと丁寧に問いを立てながら講義は進んでいきます。

 参加者は期によって異なりますが、地域ですでに活動しはじめたという人や、都市にいてまだ自身のフィールドをもっていない人などがオンライン上で集まり講義に参加します。さまざまな地域にいる人と一緒に学ぶ時間を共有できるのが、他にはないカレッジの良さでもあります。

*あすなろノート・・・マイプロを参考につくられた自分のプロジェクトを推し進めるためのノート。じぶん/これまで/あすなろ(プロジェクト)の3編で構成。

 

▶卒業生の声

 

参加する度に感じたのですが、チャレンジへの準備期間だったため場の安心感・アドバイスに救われました。 心に残っているのはストーリーの伝え方で、大義・根拠に合わせて自分の言葉をなくしていくと伝わりにくくなる瞬間があって、難しさと発見がありました。

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自分を深堀りして、やりたいことをプロジェクトに落とし込み、メンバーに向けて発表したことで、地に足をつけて進んでいけるという自信を得ることができた気がします。また、カレッジ1回目で、参加の目的を「自分の言葉を見つけること」と話しましたが、これにも近づくことができたのかなと思います。自分の言葉になっているものとなっていないもの、自分と言葉との距離感を、以前より正しくつかめるようになりました。

 

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最後の発表会では、断片的に見えていた情報が一気通貫して 思わず応援したくなる時間でした。 また現在、具体的な答えが出ていない人の状況も祝福する空気感が心地よく、カレッジが終わったあとに本当の共創が始まると思えました。 私自身も今のプロジェクトが上手くいく保証などありませんが、ここに戻ってくればまた頑張れる気がすると思える場所でした。

 

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自分のプロジェクトにレベルと分かりやすい名前をつけて、人に話し、一緒にできることや仲間を増やしていくことの、疑似体験をさせてもらえた点がカレッジで一番興味深かったです。自分の活動拠点でプロジェクトを動かそうとしていても、どこか動かない、何がやりたいの?なんて言われることも少なくなく、こう思っているのになんで伝わらないの!?!?と思いモヤモヤすることもありました。(今でもあります..)かといって自分もひとのプロジェクトにハードルなく共感できるかといえば違うわけで、そのための努力の重要さやそのための方法を学べたと思います。実践あるのみ!

 

 

 

▶最後に、もうひとつだけ

何かやりたくてもやもやしていたり、一歩踏み出したくて悩んでいる方へ。

SNSではキラキラした人や声が大きい人がどうしても目立ってしまいます。そんな人たちを見ると自信を無くしたり、焦ってしまったり、そうやって誰かもわからない人と競っては疲れてしまう人もいるのではないでしょうか。

誰でも発信でき、情報を享受できる時代だからこそ、自分の道や答えは自分で決めていかなければいけないと思います。きっとわたしたちが「キラキラして見える」人たちも自分で答えを見つけ歩んでいる人たちなのではないでしょうか。

競走社会に生きるわたしたちだからこそ、共創できる未来を見つけませんか?

 

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(カレッジ2期のメンバーで)

▶講座構成 

夜間3ヶ月間(2019年10月1日~2019年12月17日まで)

基本講義:火曜日(19:30~22:30)
完全オンライン(zoomというツールを使います)
 ※使い方については事前講習ありますので、ご心配無用です。

また第8期は、ネクストコモンズラボとの共催となり、
受講生の中にネクストコモンズラボメンバーも入ります。
http://nextcommonslab.jp/

大枠のイメージは、
ネクストコモンズラボの制度活用をして
地域に入り始めた人材
都市と地域の共創に興味がある方の
16名構成を想定しております。
 
 

▶カリキュラム

10月1日 オープニング

     Lカレッジの目指すものや進み方、ホームグループ作り

10月8日 あすなろノートの共有

     L受講生を知る

10月15日 自分自身の探求

     L自信を探求するための関わり方、問いの仕方

     ゲスト:井上さん

10月22日  地域ゲストから学ぶ共創サイクル

     L地域での活動を共有してもらい、うまくいくイメージ・シナリオを膨らませる

     ゲスト:地域ゲスト

10月29日 相互理解

     Lあすなろノートを4人1組で共有。相互理解と自信のブラッシュアップを図る

11月6日 プロジェクトの後押し

     L早めに試して失敗する、とりあえずやってみようという気持ちを

     ゲスト:西村さん

11月13日 システム思考

     Lシステム思考を通じて自分のプロジェクトの位置づけや今後の展開を模索

     ゲスト:枝廣さん

11月20日  ストーリーオブセルフ

     L自分の選択や挑戦を他者に届くよう、物語にする

     ゲスト:会沢さん

11月27日 地域ゲストから学ぶ共創サイクル

     L地域での活動を共有してもらい、うまくいくイメージ・シナリオを膨らませる

     ゲスト:地域ゲスト

12月3日 失敗の祝福

     Lあすなろノートの共有から、失敗を歓迎しそこから学びを得る

12月10日 発表会(前半)

     L3か月での自分たちの変化、その要因をことばにする

12月17日  発表会(後半)

     L3か月での自分たちの変化、その要因をことばにする

 

 

▶申し込み

  • ※2019年7月31日までにお申込みで早割適用

  • 1次募集 2019年 6月5日~7月31日

  • 2次募集 2019年 8月1日〜8月31日

  • 随時書類受付を行い、定員になり次第、締め切り。

 

▶受講料

  • 総額128,000円 

  • 早割108,000円(7月31日までにお申込みの方

 ※オンラインへの接続環境は必須。

  会議ツール活用において、別途費用はかかりません。

 

 

▶応募方法

  • お申し込みフォームよりご応募ください。

  • 追って、選考書類をお送りいたします。

  • 尚、2019年度 10月開講の講座(第8期)につきましては、2019年6月より受付開始いたしました。

 合格発表

  • 願書記載のメールアドレス宛に、個別に結果を通知いたします。

■お問い合わせ

http://tomotsuku.org/contact/

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